遅まきならが今、ジワっとキテいるGROWTAC EQUAL DISCキャリパー

ショップインフォメーション

本日は開店時間が遅延してしまったことで大変ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございませんでした。

ようやく、営業できる状況になりましたのでただいまより元気に営業していきます!

さて、本日の話題は実は昨日実際にバイクに取り付けてみたGROWTAC EQUAL DISCキャリパーについて少しお話してみたいと思います。

GROWTAC

EQUAL 機械式ディスクブレーキキャリパー 

フラットマウントフルセット

希望小売価格¥33,220(税込)

もう、ご存知かもしれませんがグロータックのコンセプトを簡単にご紹介していきます。

①世界最軽量級のキャリパー重量

メーカー公表136g(実測は写真の状態で152g)と油圧式のキャリパーと比べても遜色ない軽量設計です。

また、軽量でありながら、高強度の超ジュラルミンをほぼ全てのパーツで削り出しにより制作することで、高い剛性感も確保。軽量だからといってブレーキのタッチの甘さや止まらないというメカニカルディスクブレーキの常識を覆しています。

②ケーブルパッドとのトータル設計

箱を開けると、まず驚くのはその独特のケーブル構造です。硬いアウターケーブルと、柔らかいアウターケーブルが対でセットとなりハンドル周りなど形状にそわせてしなやかさが必要な部分にはソフトタイプを、ダウンチューブ内など比較的緩やかな部分はハードタイプを使用することでブレーキタッチのフィーリングを極限まではっきりとできる様設計されています。

③ブレーキフィーリング調整システム

簡単にまとめると、ブレーキケーブルの固定位置でブレーキの効き方を初期制動重視コントロール性重視かに変えられます。これは油圧ディスクにはあまりないシステムで大きなメリットと言えるでしょう。

④最適なブレーキライン

これはケーブルを使ったシステムの宿命ですが、どうしてもインナーケーブルとアウターケーブルが擦れるので、摺動抵抗というものが生まれやすいのですがGROWTACは徹底的にワイヤーの通り道を計算し最大限抵抗を少なくすることに成功しました。

特にこの抵抗感が強いと最初は良くてもだんだんと使い込んでくると引が重たくなったり最悪ケーブルが引っ張られたまま戻り切らないということにもなってきます。

そんな機械式ディスクブレーキの弱点とも言える部分にしっかりと対策をしたブレーキキャリパーそれがEQUALの機械式ディスクキャリパーだと言えます。

そして、今回はSRAMのブレーキレバーと組み合わせ。

このSRAMのブレーキレバーレバーをもとの位置に戻すバネがないのですが、これイコールブレーキキャリパーの設計の確かさがあるからこその可能な選択です。

グラベルロードだけでなく、ヒルクライムなどで少しでも機材を軽くしたい方、輪行や空輸などでできる限り難解なメカニックが必要なパーツは避けたい、純粋にキャリパーブレーキのバイクからディスクロードの乗り換えに極力コストをかけたくない。そんか多くの要望にフィットするGROWTAC EQUALブレーキキャリパーはオススメですよ〜。

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