毎度BICYCLE SUPPORT KeiFu:をご利用いただきましてありがとうございます。
寒いのも暑いのも苦手な温室そだちな山﨑ですが今シーズンの冬はなかなか暖かく通勤時間帯だとわりと快適にバイクに乗ることが出来ていいな〜なんて勝手に思っている今日この頃。
少し前は自転車通勤ってちょっと消極的だったのですが季節を感じたり気分転換ができたりと最近はポジティブな印象が強くなってきました。
10km圏内の通勤であれば、街中を走ることを考慮するとクロスカントリー〜トレイル29erMTBがとっても取り回しがよく、機動力もあって使いやすいということで導入しているのがこちら

SCOTT SCALE 965
ホイール、タイヤ、チューブはこれまで購入した時のままで運用しておりました。
が、転機は先日アップしたこの記事
BMXレースのカテゴリーにおいてTPUチューブをチョイスしている選手が多くそのメリットを聞いてしまっては試さないわけにはいかない!
ということで導入してみました。

29er用チューブで45gって異常な軽さです💦
一般的なブチルチューブと比べて100g近く軽くなり転がり出しの軽さは格段に上がりました。
通勤通学でのストップ&ゴーでは大きなアドバンテージです。
また、転がり出しの軽さは走行中のスピードアップなど「踏み直し」の際にも軽さを感じますので登りや未舗装路のすぐにスピードを奪われてしまうような路面状況でも大きなメリットになります。
取り付けた感じ↓↓

って中にあるのでわからないですがスタンダードなブチルチューブから入れ替えております。
通勤だけなので過激なオフロードでの走行をしていませんが整地された未舗装路などはやはりとても走りを軽く感じます。
またこれは走る場所によってはデメリットにもなり得るのですがタイヤ周りのコシが強く感じますのでそれこそスピードアップを狙って踏み直す時にしっかりと逃げない感覚がして良い印象でした。
またこのコシの強さはジャンプなど大きな負荷を加えた時にもしっかりと力を受け止めてくれるので安心感は抜群です。
時にデメリットと感じることもあるコシの強さから感じる硬さは、MTBの29×2.4というエアボリュームがTPUチューブの良さを引き出す要因の一つだと感じました。
あくまでも個人の感想にとどまりますが、多少硬さを感じてもしっかりと力が逃げない足回りを好まれる方はTPUチューブという選択肢はオススメですよ〜。
当店ではただいまTPUチューブとして

Panaracer
PURPLE LITE 700×23〜32 FV65mm
希望小売価格¥1,980(税込)
を展開中です!コストと信頼性のバランスが高いパナレーサーのTPUチューブです。
現在主流となっているクリンチャー+ブチルチューブ、チューブレスレディそしてクリンチャー+TPUチューブ。それぞれの良さがあり合う合わないがあると思います。個人的にはロードはチューブレスが好みですが、チューブレス以外の選択肢もしっかりと進化しているので、色々試してみるのも面白いですよ〜。
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