流行を追わない究極のバイク Officina Battaglin

ロードバイク

近年のロードフレームは、軽さや剛性、エアロダイナミクスなど解析と数値でバイクを作っているというのがほとんどだと思います。個人的にはそういったロードフレームも非常に洗練され軽く早く走りロード本来の楽しさを最大限に引き出してくれるのでとても良いものだという認識を持っています。

実際、そういったバイクもたくさん乗ってきました。

それでも、たま〜に気の迷い、、、いえいえ長年ロードバイクを乗ってきて流行を追わず美しく快適なフレームがこの上なく魅力的に感じる瞬間が多く存在します。

それは、常に誰かと競っているわけではないし特に自分のペースで気ままにサイクリングをすることがロードに乗る楽しみの一つとしてあるからだと思います。

そんな時は早いバイクではなく上品で快適、それでいてしっかりとした応答性に優れたバイクが楽しいバイクになったりします。

そんな要望を満たしてくれる、イタリアの工房でしかも熟練の職人の手によって生み出されたフレームが店頭に並んでおります!

Officina Battaglin 

ROMA 

フレームサイズ:M 

Top長:540

スチールフレームで数々の実績を積んできたOfficina Battaglinですが従来のフレームで感じていた「柔らかすぎる」「ある程度の重量増」という点を解消すべくこのフレームで目指したのは「スチールの可能性を再定義」です。

クラシックなラグ付きスチールの心地よく滑らかな乗り心地と、現代のカーボンファイバーの軽量化の利点を融合すべく、フレームの垂直方向の要素を軽量なイタリア製T1000カーボンに置き換え、水平方向の要素を特注のコロンバスGB81スチールにすることで快適さとの両立に成功。

これらの要素を細心の注意を払ってバランスを取り、滑らかで反応が良い。
比類のないライディング エクスペリエンスを提供するバイクに仕上がりました。

そしてもう一つのOfficina Battaglinの特徴がCromovelato(クロモベラート)という塗装工程にあります。

この工程によって生み出されたフレームの輝きはとても美しく、見るものを虜にするほどですがその分、非常に多くの作業が伴い、またその作業には熟練の職人技が必要不可欠です。

こちらのフレームはライトブルー。フラックスの除去、鏡面研磨、クロムメッキ、塗装というこれだけの手間と時間がかけられたフレームの仕上がりはカーボンへの塗装では出ない光沢感や素材の質感がしっかりと感じることができ所有欲をしっかりと満たしてくれる仕上がりです。

ジロ・デ・イタリアのチャンピオンジャージ、マリア・ローザをイメージしたROSE GOLD(ROMAのみ)

カラーは全12色からチョイスが可能です。ちょっと発色が分かりづらいいですが現物のカラーサンプルを確認した感じはどのカラーも綺麗な発色と質感をしっかりと引き出してくれること間違えなしです。

How a CROMOVELATO steel frame is actually made

Cromovelato: if you have been wondering how this spectacular finish is actually achieved on a steel frame, this video will give you the answer. Cromovelato was used for some of the most iconic Italian steel bikes back in the 80s. And a few expert craftsmen in Italy still do it.

薄くムラ無く塗装するには高度な技術が要求されるCromovelato(クロモベラート)。その気の遠くなるような工程を創業者ジョヴァンニ・バッタリンの息子、アレッサンドロ・バッタリンが紹介しています。

そんな手間暇をかけて仕上げられた究極の1台が現在KeiFu:で展示中です!

もちろん絶賛オーダーも受付中です。人とは違う乗ってよしバイクを降りた後も楽しい1台を手に入れてください♪

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